シナリオタイプ:協力型
セッティング:幻想怪奇の大正日本
PC人数:4人
リミット:3サイクル
*このシナリオは、ワールドセッティング「幻想怪奇の大正日本」をお借りしています。
詳細はこちら:http://nejikiridaisu.ruohou.daa.jp/?eid=29
■導入
大正☓年、不況の為荒らむ市井とは裏腹に、華やかな社交場が開かれた華族特権階級。
その日も、鹿沼子爵の主催するパーティーが開かれていた。たくさんの招待客たちに、上質の楽団、鮮やかな料理の数々、そして――
「さあ、狂乱の宴を始めよう!」
狂った男が叫ぶ。悲鳴、怒号、食器の割れる音の合間に、血の海から招かれざる手が伸びる。
切り刻め切り刻め、愚かな者たちよ。
■表のHO
PC1:賓客
あなたはこのパーティーへの招待客で、華族の次男坊である。
降って湧いたようなお見合いの話が有り、相手に紹介するという身内に招かれて渋々ながらやってきた。正直なところあまり乗り気ではない。
なにか起こってお見合いが中止にならないものか、無理だろうな。
あなたの使命は、【パーティーを無難に乗り切る】ことである。
PC2:賓客
あなたはPC1の友人で、PC1に誘われてパーティーにやってきた。
しかしながらあなたは華族ではないので(身分はそれなりの職種を推奨する。医者、教員、作家等)、華やかな会場には気後れしてしまう。連れてきてくれたPC1に恥をかかせぬように振る舞わなければ。
あなたの使命は、【パーティーを無難に乗り切る】ことである。
PC3:使用人
あなたはこのパーティーのために雇われた給仕である。
不況で職業難のこの時代、浮浪者になるか勤め人になるかで人生は大きく変わってしまう。なんとしてもこの仕事をきちんとこなして、次の仕事に繋げなくては。
あなたの使命は、【パーティーを無難に乗り切る】ことである。
PC4:従業員
あなたはこのパーティーの警備を担当している従業員である。まだ雇われて日は浅いが、華族の屋敷は給料が良いので職場は気に入っている。
しかし、今日のような華やかなパーティーの行われる日は緊張してしまう。
あなたの使命は、【パーティーを無難に乗り切る】ことである。
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大正日本を舞台としたシナリオ。
血に濡れた儀式や狂気に飲まれたNPCが好きな方向け。ある程度インセインになれた方向けかなとは思います。
GM向けシナリオシートはこちら。
http://character-sheets.appspot.com/scenario/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY4cXB7QIM
シートに秘匿は設定していませんので、そのままの状態ですべての秘密を見ることができます。
★がついているHOは恐怖判定があり、☆がついているHOにはショックがあります。