テストプレイをした結果、探索者は最低でも3人はいたほうが無難です。3人～5人くらい、4人が一番バランスがとれるのではないでしょうか。

運も左右しますが、一人一回くらいは発狂できそうです。
睦美の描写はなるべく味方らしく。そして五実の末裔が男性の場合は、そのPCに淡い恋でもしているかのように、あるいは父を慕うように尽くし、末裔が女性の場合は「妹に似ている」と姉のように振る舞うのがベストでしょう。
睦美を末裔に近づける理由は、「一番最初に見たから」「強そうだから（STR)」「一番年長だから」などと、とにかく何かこじつけてください。服の裾を握らせ、ひよこのように末裔の後を付けさせます。

廃墟の探索ということで、たいていの探索者は懐中電灯を持参するでしょうが、もし誰も持っていなかった場合はろうそくを持ち歩かせることになります。その場合はKPが適当にろうそくゲットイベントを追加してください。

ラストの「藤崎は二度死ぬ」は、無事に色々終わってホッとしている探索者たちをもう一度脅かすのが目的。もしその時点で全員のSANがシャレにならない状態だった場合、削っても構いません。
また、この時の藤崎を助けようと駆け寄る探索者が居た場合、「足を取られて転ぶ」などして、決して藤崎に辿りつけないようにしてください。

呪文は特に大事なので、もし押切の部屋でフランス語ロールに失敗した場合、アイデアや幸運でカバーし、必ず誰かに覚えさせること。最悪、1時間掛けて自動的に覚える、というようにしても構いません。
睦美に「どちらの呪文が正しいのか」と訪ねられたら、正直に「＜完成させる～＞は怖い」と答えてもらいます。

テストプレイ後、なんとか体裁を整えてシナリオ完成です。KPは頑張って発狂させてください。